甲状腺機能亢進症 術後 看護

甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に合成・分泌され、甲状腺機能が亢進した状態です。通常、甲状腺機能亢進症をバセドウ病といいます。バセドウ病の原因は、tsh(甲状腺刺激ホルモン)受容体に結合する自己抗体(tsh受容体抗体:trab)が産生されることです。

甲状腺機能亢進症 hyperthyroidism を米英ではグレイブス病 Graves disease、ドイツではバセドウ病 Basedow disease とよぶ。我が国では、ドイツ医学の伝統でバセドウ病とよばれることが多い。 バセドウ病患者の多くは、薬物療法や病状コントロール目的であるため、甲状腺機能亢進自覚症状を経験した事がありますが、他覚的な症状や発症初期の患者にとっては、症状が出現していても患者自身が気がつかない事もあり、 中毒症状が進行し急変の可能性 もあります。 甲状腺ホルモン異常による疾患.

甲状腺を全摘出するため、甲状腺ホルモンが低下し( 甲状腺全摘出後甲状腺機能低下症 )、一生、甲状腺ホルモン薬(チラーヂン)が必要になります。(錠剤を1日1回飲むだけなので簡単ですが) 甲状腺摘出後副甲状腺機能低下症 (下記) 甲状腺機能亢進症とは甲状腺ホルモンが過剰に分泌されている状態です。 甲状腺ホルモンは甲状腺で作られて分泌されています。 で、ここからが本題なのですが、「 甲状腺全摘手術の合併症として 甲状腺クリーゼが起こることがある 」と医学の教科書に書かれています。 先ほども申しました 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう、hyperthyroidism)とは、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になった病態を指す。 原因としてはバセドウ病、機能性腺腫、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎などが挙げられる。 頻度の高いバセドウ病を中心に解説する。